野菜の水やりを工夫してみました!

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今日は野菜を育てるのに必要な水について

いつもどんな水をあげているのか

書いてみたいと思います。

本来自然農では、

無肥料でも野菜をそだてられるようです。

しかし、様々な生態系、

命の循環がある広い畑の環境と違い

僕の家のベランダでは

なかなか本来の生態系の中での

動植物の恩恵を受けることが出来ず

作物を作るたびに

土がやせていくのではないかな?

と思いました。

そこで何か生き物の営みを

野菜作りに取り入れたいと思い

ベランダで野菜を育てはじめると同時に

金魚も飼い始めました。

最初は写真の通り澄み切った水槽の水でしたが

定期的に水を替えてあげなければ

すぐに水が汚れてしまうので

水換え用に水道水をバケツに汲み置きして

塩素をとばしつつ

水換えをした水は野菜にあげる為に

鉢にストックしておくようにしました。

金魚を飼っていくにつれて水槽内の糞の栄養で

どこからともなく苔が現れ始めるようになり

放っておくと水槽の中が見えなくなるほどに

苔が繁殖するようになりました。

あまり見栄えが良くないので

苔を食べてくれる石巻貝と

ヤマトヌマエビも仲間入りして

彼らが苔を食べて消化した糞の

栄養を含んだ水を

水やりに使うようにしました。

栄養の流れとしては、

塩素入りの栄養のない水道水を

まずは汲み置きして

太陽光で塩素抜きした

汲み置きの水を水槽に足す↓

水槽の中で餌を金魚が食べる↓

金魚の糞の養分が溶け込んだ水↓

水槽の中で苔が大繁殖↓

苔を食べた石巻貝とエビの糞の養分↓

水換え後の水の養分を鉢の中で微生物が分解↓

大きめのゴミをろ過してじょうろで水やり↓

野菜を育てる栄養が土に供給される

という感じの流れが出来上がりました!

こんな感じのやり方で

水槽の環境は綺麗に保たれて

癒しを与えてくれると同時に

今のところ順調に野菜は育っていて

菜の花とレタスは時々収穫して

わずかですが

生きる糧としていただいています。

それでも一日にあげる餌の量は

栄養としてはほんのわずかなので

この先何年も水槽の水の栄養だけで

野菜作りをするのは難しそうです。

生ごみをたい肥化する

コンポストの運用も始めたので

次のシーズン、新しい野菜を作るときには

そちらのたい肥も

活用していこうと思っています!

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

次回はごみを減量出来て

逆に野菜を育てる栄養に変えてしまう

生ごみコンポストについて

書いてみたいと思います!

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